【豪ドルについて考えてみよう~~その5】浦井麻美

2018/05/08
日本人のお財布の中

ゴールデンウィーク終わったね~~。
楽しく過ごした人も、お仕事頑張った人も
賢くお金と付き合う勉強、再開だね~~。

 

前回の続きだよ。
読んでない人は前回のブログに目を通してね♬


今回は米国、米ドルについて見てみるよ。


前回みたように、経済が堅調で金利が上昇局面にある時
その国の通貨は上基調になりそうだよね!
でも米ドルを見た時に、
特に日本円と比べた場合は、
なかなかドル高、と言う風にはなってないんだよね~。


このあたりが短期的な外国為替市場の
動きの難しいところなんだけどね。


でもアメリカには米ドルが
強くなってもらいたい理由があるんだよ。


最初の理由は、


米ドルが世界の基軸通貨になってるって言う事ね。
「基軸通貨」と言う言葉を聞いた事はあるかな??


世界には約190の国があって
それぞれの国が独自の通貨を持ってるよね。
でも色々と貿易や取引をするにあたって
その都度190カ国の通貨で取引する事は大変だよね。


そこで中心的な通貨を決めて、
その通貨を軸に貿易や取引を行った方が何かと便利だよね。
じゃ~、どの国の通貨にしようかな?って考えた場合、
やっぱり世界最大の経済大国で
最強の軍事力のある米ドルを使いましょう!
っていう事になってるんです。


アメリカにとっては自国通貨で貿易できるから
アメリカの為替リスクは抑えられるよね。
で他国は商売で使うために、米ドルを保有しようとするんです。
当然、国際的な金融センターは
アメリカ(ニューヨーク)にできる事になって
そこから得られる収入や手数料も
かなりの額になっているんじゃないかなぁ。。。


アメリカにとって大きなメリットがある基軸通貨だけど
そのためには他の国や他の人に
「米ドルを持ちたい!」「米ドルを使いたい!」って
思ってもらわないといけないよね!
もし仮に米ドルがいつも値下がりする様じゃ
基軸通貨の地位も危うくなっちゃうよね~。


かつてはイギリスが世界の覇権国家だったんだよ。
その頃は当然、英ポンドが基軸通貨だったんだよね。
この様に基軸通貨国は大きなメリットがある一方で、
絶対的な固定ではなく時代によって変わる可能性があるんだよ。


大きなメリットがある事が分かってるから、
どの国も基軸通貨国になりたいって思ってるワケ。
特に近年では中国がその傾向が強くて
アジアで中国元を軸にした経済圏を作ろうとしてるんだよ~~~。
 

もう一つ、
アメリカにはドル高を望む理由があるんだよ。
アメリカは国としても財政赤字の国で、
赤字を埋め合わせるために借金をしてるんだよ。


国の借金=国債なんだけど
その国債の多くを外国人に買ってもらってるんです。
現状では日本と中国で買い手の1位、2位を争っている感じかなぁ。


投資家にしてみれば、
せっかくアメリカの国債を買ったのに
ドルが下がれば損をしてしちゃいます。


外国人がアメリカ国債を買ってくれないと
日々の費用を賄えないため
大幅なドル安はアメリカ政府としても
望むところじゃないんだよねー。


「アメリカ政府の要人が長期的なドル高を支持してる」って
よく言うけど、それはこんな背景があったからなんだよ。


今回は米ドルが基軸通貨の理由だったり
その昔は英ポンドが基軸通貨だったとか
アメリカが米ドルをどう望んでるのかとか
みてみたけど
こう言う背景はこれから外貨で投資しようと思ったら
とっても大事な部分だよ。


毎度しつこく言ってるけど
見た目の利率の高さに飛びついちゃダメだからね~~。


外貨で運用を考えた時、
円高の時に外貨を買って
売るときは円安じゃないと利益が出ないからね~~。
円安って事は、相手通貨の国力が
日本よりも強くなるって事だからね!
その国の将来の経済が良くなって
利上げをできるか?って事だからね!!