【豪ドルについて考えてみよう~~その4】浦井麻美

2018/04/25
政策金利の推移だよ。オーストラリアは引き下げ続けてるね。

今回はオーストラリアについてもう少し掘り下げてみるよーー。


オーストラリアは
「欧米に比べて馴染みがある」
「先進国」
「政治経済も安定している」
って事に加えて「高金利」とくれば
日本人投資家にとって放っては置けないよねー。


さっそく豪ドル投資を始めちゃおう!!
と言いたいとこだけど
今度は投資の視点から豪ドルについて見ていこうね♬

 

投資対象として見た場合、
豪ドルの最大の魅力はその金利の高さだね。
他の先進国と違って資源を主な輸出産業としてる事や
中国が貿易相手国である事などから
インフレに対してとっても敏感で、
他国に比べて相対的に高金利の状態が続いてるんです。
じゃあ、どの位の高金利か見て行くよー。
 

  1年金利 10年金利
オーストラリア 1.90% 2.70%
日本 -0.15% 0.04%
アメリカ 2.07% 2.86%
イギリス 0.73% 1.44%
ドイツ -0.67% 0.57%

この表は3月下旬の先進国5カ国の国債金利だよ。
こうやって表にして見るとよく分かるよね。


まず低金利の国を見ていくよ。
日本の金利の低さはみんなもご存知だと思うけど
実はドイツも日本に負けずに低金利なんだよね。
1年金利に至っては日本よりも金利が低い事が分かるよね。
ドイツはユーロの加盟国で単独の通貨じゃないけど
ユーロ圏は経済が回復基調にあって
ユーロの中央銀行である欧州中央銀行(ECB)は
金融政策の正常化=つまり金利を上げていく方向を示唆してるんだよ。


低金利政策と言う意味では日本と似てるけど
日本はまだまだ金利を上げられる環境じゃないから
状況はだいぶ違いそうだねー。

 

一方で高金利国はどうだろう?
オーストラリアは高金利国で有名だけど
今はむしろアメリカの金利の方が高い事が分かるね!
 

アメリカは10年前のリーマン・ショックの震源地!
そして昨年からはトランプ大統領の発言が物議をかもしてるけど
実はアメリカの経済は絶好調で
株式市場は史上最高値を更新しているんだよね。


しか~も、ただでさえ絶好調な上にこれから更に
大型減税を実施するっていう事だから
景気拡大どころか景気過熱を心配する必要さえ出てきてるんだよ。
因みに今回の大型減税は、
「賑やかなパーティーが終わりに差し掛かった頃に
テキーラが振舞われたようなもの」なんていう表現も出てるほどだよ。

 

そんな中でアメリカの中央銀行であるFRBは
少しずつ金利を引き上げてきてて
2018年は3回利上げする見通しを発表してるんだよ。
景気の過熱を抑えて巡行可能な景気拡大ペースに
コントロールしたい!って言うのが本音だと思うよ。
ただ大統領や政府がテキーラを振る舞う中で
うまく経済をコントロール出来るかどうかは
難しい舵取りかもしれないけどね~~。


外貨で投資をしようと思った時
その国がどう金融政策をとっていくのか?
って事は、国が景気をどう捉えてるのか?
って事がとっても大事だよ~~~。


次回はアメリカを見てみるよ~~♬